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3月お礼

3月はご注文いただきましてありがとうございました。

日に日に暖かさが増し、
あちこちが花々の鮮やかな色彩で彩られる季節となりました。

春といえば色とりどりに咲き誇る花のイメージ。
古来より花は、世界中で重要な役割を果たしてきました。

中国では薬草として、エジプトでは贈り物として。
そして日本では平安時代よりお墓や仏様にお供えする習慣があり、仏教とともにあったようです。

ギリシャでは身につけるリースや冠として使用され、
リースには「永遠と再生」という意味が込められていました。

もしかしたら日本のご先祖様たちも、
同じような気持ちを込めて
仏様に花をお供えしてきたのかもしれませんね。

風雨を耐え忍んで立派に花開き、
儚く散りゆく姿が人の生き方にたとえられることも多い花。

花が人間にとって特別な存在であることは、
これまでも未来も変わることはないでしょう。